クラーク記念国際高等学校/一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブ 産学連携協定締結 調印式・会見実施

 一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブ(三上大勝代表理事)は2月12日、全国で広域通信制のクラーク記念国際高等学校(三浦雄一郎校長)を運営する学校法人創志学園(大橋博理事長)と業務提携契約を締結いたしました。これに関し、本日3月16日(月)、株式会社コンサドーレ事務所にて産学連携協定調印式・記者会見を行いました。

当業務提携契約に基づき、クラーク高校札幌大通キャンパスでは2020年4月、週5日通学コース(総合進学コース、国際コース)にて部活動としてサッカーに取り組む男子サッカー部が創設され、コンサドーレ北海道スポーツクラブからは、元プロサッカー選手の伊藤壇氏を初代監督として同部に派遣いたします。


産学連携協定締結 調印式・記者会見

日時:3月16日(月)
場所:株式会社コンサドーレ事務所
出席者:
クラーク記念国際高等学校
 学校長 三浦雄一郎様、札幌大通キャンパス長 市田潤様

一般社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブ
 三上大勝代表理事、伊藤壇(クラーク高サッカー部監督)

伊藤壇監督コメント
「 自分自身、アジア22か国でプレーしてきましたが、その経験を子供たちに伝えて、よりグローバルな育成ができたらと思っています。海外に居てすごく感じたことが、日本の子供たちは近年、レベル上がってきて技術的には高いのですが、それと同時に失ったものもある気がしています。タフさが昔に比べて足らなくなってきていると感じています。練習環境は毎日、人工芝やきれいな芝の上だけで練習するのではなくて、あえてぼこぼこのグラウンドや土のグラウンドでもプレーするようにして、どんな環境でも適用できるようなタフな選手を育てていきたいと思います。
 自分は現役中に代理人をつけずに自分一人で現地に乗り込んでチーム探しをしてきました。サッカー人生はエリート街道ではありません。何度も挫折を味わって這い上がってきたタイプの選手だったのですが、子供たちも決して道は一つではないので、どこかで挫折したとしても諦めずに、また違った道を使ってでも夢に向かって突き進んで欲しいな、と伝えていけたらと思っています」