2021S/JリーグⅡを終えて~#6大越
今シーズン、全国大会がコロナの影響で軒並み中止になる中、
11/18〜11/21の期間、栃木県にてS/JリーグIIが開催され、
無事に優勝し、国内トップリーグに昇格することができました!
これは1人の力ではなく、チーム、パートナー企業様、サポーター様、チームに関わる全ての方のサポートがあり、
成し遂げられたことだと思っています。この場を借りて心より感謝申し上げます。
ここで少し、チームの歴史についてお話しさせてください。
チーム発足が2017年。
そこから5年でトップリーグに昇格と、周りから見れば順風満帆に進んできたように見えます。
しかしその5年の間には、チームが分裂し試合に出られることすら危ぶまれることがあったり、
怪我で半年以上バドミントンができない選手がいたりと、決して楽な道のりではありませんでした。
また、2019年の同リーグ戦では準優勝で昇格することが叶わず、2020年は開催が見送られ、
自分的には2年前から時が止まったような感覚になっていました。
そんな中で2021年、勇気を持ってチームに加入してくれた選手や、チームを鼓舞し続けてくれた選手、
誰一人後ろを向くことなく「トップリーグ昇格」という目標に向け、日々努力をし続けてきました。
その目標を達成した時、5年分の苦しい思い出も美化され、
全てが「あぁ、いろんなことがあったけど、このためにあったんだなぁ」と、素直に思いました。
また、自身のことを話すと1年間バドミントンから離れモヤモヤする日々を送る中、
チームに加入することを許してくれたこのチームや、温かく迎えてくださった北海道の方々には感謝しかありません。
「トップリーグ昇格」を果たし、少しは恩返しができたかなぁと思っています。
今回改めて感じたことは、「言葉にすれば全て叶う」ということです。
誰でも夢や目標を持つことがあると思いますが、その夢を口にした時、
「そんなの無理」と笑われたり、否定されたりすることがあると思います。
僕からするとそんなものは雑音でしかありません。
テレビのザーっていうのと一緒です。笑
(若い子はわからないかも笑)
大人になればなるほど、夢に対しての知識が蓄積され、挑戦する前から諦め、できる可能性があるのにやらない。
しかし子供は違う。
大きな夢を語り、その実現に一片の疑いを持たない。
僕はいつまでもそうでありたい。
いつまでも何かしらの夢を持ち、自分を信じて挑戦し続けていたい。
そして、皆さんにも夢を持って、夢を口にし、周りの雑音を気にせず、それに向かって挑戦してほしいと思っています。
ひとまず、チーム発足からの目標を達成した今、そこに満足することなく、
バドミントンを通し、さらに大きな感動を北海道に与えられるようまた挑戦し続けていきます。
長くなってしまいましたが、本当にありがとうございました!!