バドミントンチーム退団・引退選手のお知らせ

この度、2023年2月末日をもちまして、#7渡辺俊和選手 

北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームを退団し、引退しますことをお知らせ致します。

2020年4月入団の渡辺選手が、現役を引退して次なるステージへ向かいます。

今後の活躍を期待しましょう!

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渡辺 俊和(わたなべ としかず)

 在  籍 : 2020年4月1日~2023年2月28日

 生年月日 : 1997年10月21日

 出 身 地  : 東京都

 

●渡辺選手のコメント

この度、2月末をもって北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームを退団することになりました。

それに伴い、19年間続けてきたバドミントン選手も引退します。

退団の決断に至った一番の要因は膝の怪我です。

入団一年目の3月、練習中に膝を捻ってしまい「右膝半月板損傷」という診断結果で縫合手術をすることになりました。

そこからはリハビリの日々を経て、バドミントンができるようになるも、

なかなか思うように身体が動かない。自分のイメージと身体が一致しない。

「選手として駆け上っていきたいのに」

「主将としてチームを勝利に導かないといけないのに」と焦りやストレスが生じました。

そのような葛藤が続き、約半年ほど考え2022年の9月に引退することを決断しました。

コンサドーレに入団してから、自分が思うような結果を残すことは出来ませんでした。

そこは自分の弱さ、詰めの甘さが出たと思います。

ただ自分のプレーや、コート外での行動、言動、SNSなどで

「誰かの前向きな行動のきっかけ」になれたなら選手として続けた意味があります。

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このチームに入団した1番の理由、そして他のバドミントンチームとの大きな違いは

「結果だけを求めていないこと」

サッカーチームという母体があるからこそ出来ることもあると思いますが、

大会以外での活動は本当に貴重な経験をしました。

「バドミントンを通じて、北海道の人々を元気にする」というビジョンをもとに行動し、

「スポーツの価値」というものを改めて考えさせられました。

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引退後は東京に戻り、今までとは全く違う環境で生活します。

19年間続けてきたバドミントン選手という「生活の一部」だったものを切り離して日々を送っていくことになります。

もちろん慣れない環境で日々を送っていく不安もあります。

ただその不安よりも「やってやるぞ」「これからもっと成長できる」といったワクワク感の方が強いです。

これまでの経験を活かし、厳しい環境に身を置き、一度きりの人生を最高のものにしていきます。

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最後に、これまで応援・ご支援をいただいた皆さまには本当に感謝しかありません。

監督、選手、スタッフ、スポンサー各社、サポーターの皆様、本当にありがとうございました。

そしてこれからも北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの応援、

ご支援のほど宜しくお願い致します。