全日本社会人を終えて ~#10吉原康司
【力の差】
先日行われた全日本社会人バドミントン選手権での私の大会結果として、
「ミックスダブルスは3回戦敗退」
「渡辺とのダブルスは4回戦敗退」
という結果で今大会を終えました。
どちらも負けた試合では対戦相手と大きな力の差を感じました。
スピードと球の精度。いかに自分の力を発揮するか。
スピードとは、球の強さ・動きの速さもそうですが、特に"タッチの速さ"に違いを感じました。
タッチとは球を打つ位置の事です。
その差は普段チーム内で体感するスピードと大きくは変わりません。
少しずつ前のポイント(ネットに近い位置)で返球されて、攻撃されるラリーの展開が多かったように思います。
こちらはラリーの速さに合わせなければならなく、普段よりもリスクを負ったプレーをする事で、どうしてもミスが増えてしまいます。
相手にとっては、普段体験している速さ以下だと予想されるので、それほどプレッシャーは無かったのかと思います。
スピードを求めた練習を徹底しているからこそ、球の精度が向上し、"自分のプレー"として力が発揮されているとだと思われます。
タッチの速さについては、普段の徹底した意識と練習により、確実に向上できるポイントなので、
より厳しく、より質を求めた練習を行い、S/Jリーグまでに今より少しでも成長します。
求めているスピードに少しでも近づけば、感じた力の差は縮まると考えています。
チームの一人一人が、少しでも確実にレベルアップし、S/Jリーグで勝つために準備をしていきます。