コンサ百年の森づくりにバドミントンチームが参加!
コンサ百年の森づくり「森の教室」実施報告
当クラブは未来の子供たちに豊かな緑を残すため「コンサ百年の森づくり」を2008年6月にスタートしました。
2004年9月の台風18号によって甚大な風倒被害を受けた支笏湖周辺国有林のうち、
11.63ヘクタールを対象に植林活動を行い、失われた森の復興を目指しております。
初年度から2010年度までの3年間に7,700本の植樹を行い、
2009年度から小学生を対象とした「森の教室」を開催。
カミネッコン作りと補植作業、森の生態などの授業を行い、
森や自然環境についての理解を深める活動を展開しています。
この度、千歳市立高台小学校の児童を対象とした「森の教室」を
実施いたしましたのでご報告いたします。
【内容詳細】
〇実施日
2023年10月4日(水)
〇場所
コンサ百年の森(千歳市水明地区(国有林 5460 は・に・と林小班))
〇参加者
千歳市立高台小学校 特別支援学級1~6年生 18名
北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム 大越泉選手、齊藤大樹選手
北海道コンサドーレ札幌クラブマスコット ドーレくん
〇協力
北海道石狩森林管理署、森林再生技術研究所
〇内容
現地に石狩森林管理署の方を講師にお迎えして、
千歳市立高台小学校特別支援学級の児童を対象に、
北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームやドーレくんが参加して開催いたしました。
初めに当事業地の状況と森の仕組みについてのお話を聞き、
森林を取り巻く自然環境について学びました。
その後、全員でカミネッコン作りを行い自ら設置しました。
これからも「森の教室」を通して、北海道の子供たちへ
森林や自然環境についての理解を深める取り組みを実施していきます。
生徒の皆さんは普段なかなか体験できないカミネッコンの組み立て作業に苦戦しながらも
講師のお話を聞きながら積極的に取り組んでおりました。
笑顔も見せつつ充実した時間を過ごせていたように見受けられました。
クラブとして今後も教育事業、環境事業に取り組んでまいります。
【カミネッコンとは】
北海道大学名誉教授で、森林空間研究所を主宰する東三郎さんが1997年に考案した、
再生紙や古紙を素材にした植栽用の紙ポットです。
再生ダンボールを使った組み立て式ポットで、これに培養土と苗木を入れて少し育て、
森をつくりたい場所に設置します。
ポットはやがて風化してなくなり、数年後には小さな森ができあがる仕組みです。
【PASSについて】
「PASS」は、サスティナブルな社会、北海道のSDGsを推進するために
北海道コンサドーレ札幌が取り組んでいるチャレンジです。
「PASS」はその名前の通り、人と人、企業と企業、企業と自治体などを、
北海道コンサドーレ札幌がボールをパスするようにつなげる役割を重視。
「環境」「教育」「健康」の3領域を優先テーマとして掲げるとともに、全方位的な取り組みを行っています。
多数のプロジェクトがスタートし、新たな連携が次々と生まれています。
北海道の未来をともに。「PASS」にぜひご参加ください。
北海道コンサドーレ札幌では、「PASS」にご参加いただく企業、自治体、NPOの皆さまを募集しています。
北海道コンサドーレ札幌がボールをパスするように連携をお手伝いすることで、
より効果的なSDGsの取り組みに貢献したいと考えています。
多様なスタイルのお取り組みが可能なプランをご用意していますので、ぜひお問い合わせください。