2021S/JリーグⅡを終えて～#4本田

S/Jリーグ IIをご存知ない方もいらっしゃると思いますが、

トップリーグであるS/Jリーグの次にレベルの高い日本国内のリーグ戦です。

この大会で優勝すると、S/Jリーグに昇格することができるとても重要な大会で、

北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームでも

このS/Jリーグ IIで優勝することを最大の目標に位置づけ、

日々練習に励んでいました。

 S/Jリーグは全国各地で1日に1試合しか行いませんがS/Jリーグ IIは４日間で7試合を行います。

体力的にもしんどいですし、集中力を保たなければ足下をすくわれます。

このようにS/Jリーグ IIを戦うことの難しさを監督や先輩方に聞いていたので、

S/Jリーグで勝ち続ける為の準備をしてきました。

バドミントンのスキルはもちろん向上させますが、

その他にも短い期間でたくさんの試合をこなす忍耐力、精神力、絶対に負けたくないという闘争心。

心技体の特に心の部分を重点的に意識して頑張ってきました。私は今まで気持ちで引いていた部分があり、その時は試合に勝てませんでした。

 

それを改善するために試合でいつもより声を出したり、「相手よりたくさん練習してきた」と自分を鼓舞したりしました。

その結果S/Jリーグ IIでは個人的に7勝0敗、

チームとしても6勝1敗で見事優勝出来ました。

また最高殊勲選手賞と新人賞も獲得できました。

鍛えてきた部分が形として体現でき素直に嬉しいです。

もちろん私が頑張ったことで優勝を勝ち取れましたが、

日頃から応援・支援して下さっているサポーターとスポンサーの方々には感謝しています。

「周りに支えられている」という気持ちも持っていたので苦しい時も踏ん張れました。

この結果に満足するとなく、S/Jリーグでも勝利に貢献できるように頑張りますので

これからも北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの活躍にお力添えをお願いします。