全日本実業団選手権大会を終えて~#3山澤選手
こんにちは。3番山澤直貴です。
今大会は北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームに入団し、初めての全日本実業団大会で、
色々な気持ちがありながら臨んだ大会でもありました。
結果は準々決勝で敗退しベスト8で幕を閉じました。
チームの目標の歴代最高成績ベスト8を超えることができず非常に悔しい気持ちです。
応援や支援をしていただいた方、本当にありがとうございました。
苦しいときに皆様の応援が本当に力になりました。
恩返しや嬉しいニュースを届けられなくて本当に申し訳ございません。また一から頑張ります。
ここからは私自身が強く感じた成果と課題を振り返りたいと思います。
まず成果として...
ダブルスのパートナーである本田とコミュニケーションをとりながら二人で挑戦できたことです。
今大会が始まる前、私たちは北海道実業団からダブルスの試合がなく、
試合勘と自分たちのプレーに迷いがあり納得いかない日々が数多くありました。
しかしいつも以上にコミュニケーションを増やし二人で点数を取りにいくことと、
メンタル面でも励まし合いながら戦い抜けたことは大きな成果だと思います。
試合内容はともかく攻めの気持ちを切らさず、チームとしての責任感と団体戦ならではの
勢いのあるプレーを体現できたことは自信につなげることができました。
また準々決勝で対戦したトップ4の一角トナミ運輸戦で強烈な力の差を痛感しました。
率直に言えることは最高峰のレベルに圧倒され本当に何もさせてもらえなかったです。
ただその中でも手応えを感じることができました。これは私自身にとって大きなきっかけと経験になりました。
次に課題としては...
自分と本田のダブルスで右利きと左利きの良さや強さが発揮できなかったことをトナミ戦で感じました。
良さを活かせず攻め切れないシーンが何度かありました。
その他にも冷静になるべきところと強気にいくところが空回りしていて簡単なミスが生まれたり隙が生まれたりしていました。
これからは、本田とのローテーションの強化と攻め切るフィジカルが必要だと強く感じています。
またディフェンス面でも視野の広さと、個人的な引き出しの数が重要になってくると感じました。
今まで以上に自分に厳しく、1つ1つの取り組みをしていかなければトップ4チームとの差は縮まらないと痛感しました。
今大会を通じて、チームで勝つ難しさと団体戦ならではの緊張感を味わうことができました。
この経験を生かしてS/Jリーグで爆発できるように準備していきたいと思います。
これからも応援とご支援をよろしくお願いします。
「挑戦と行動」をスローガンにバドミントンを楽しみながら目指すべき目標に近づきます。
今後とも山澤直貴と北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームをよろしくお願いします。