目的・意義
クラブのOB選手が、サッカー選手として学び、成長するために必要な要素を伝え、選手の個々の能力をさらに伸ばすことを目的としています。
01高い基準を持つ
クラブのOB選手が行うデモンストレーションを実際のスピード感で見せることで、高い基準のロールモデルを目に焼き付けるようにし、日々トレーニングを行います。
さらに、普段は対戦相手として戦う道内のライバルとともにトレーニングを行い、馴染みのある感覚に新しい刺激をもたらします。
これらの積み重ねにより、誰かに指示されることがなくとも、あらゆる環境で自ら成長していくために必要な知識やモチベーションを高める能力を身に着けるアプローチをしていきます。
02成長プロセス
プロサッカーの世界は激しい競争があり、日々の『成長』は選手にとって必要不可欠です。コーチングスタッフは、目標設定から動機づけ・思考・理解・そして行動への変換まで、選手が自己分析を深める一連の流れ(成長プロセス)をサポートします。また、選手の心理学的な側面も考慮に入れています。
03パーソナリティ
多くのパートナーやサポーターと共に築き上げたエンブレムを背負うことの『責任』。コンサドーレサッカースクールの『大志・努力・真摯・敬意・協力』という指導理念。 これらは、クラブが長い年月をかけて積み上げてきた宝であり、選手のパーソナリティに大きな影響を与える要素です。その想いをピッチ内外で背負ってきたOB選手たちが、コーチングスタッフとして子どもたちに伝え、共に成長するためのコミュニケーションを大切にしています。
トレーニング目標
01フィジカル
目標
運動能力・コーディネーション能力の向上
動機
パフォーマンス全般の強度をあげるため・フィジカルとサッカーの繋がりを知るため
02スキルアップ
目標
ボールを止める・蹴るというベーシックなスキルを上げる
動機
めまぐるしい状況変化の中でもイメージしたプレーを実現するため
03駆け引きと判断
目標
状況把握(洞察力)・判断のスピード・様々なフェイク(体の向き・目線・緩急・重心・フェイント)を身に着ける
動機
対人スポーツにおける相手をだます能力が勝敗に大きく影響するため
04表現力
目標
コミュニケーションのツール(目線・声(言葉選び)・ジェスチャー・表情)を身に着け自らアクションを起こす勇気を身に着ける
動機
自分をアピールしていろいろな人(監督・味方・相手・支えてくれる方々)に理解と評価をしてもらうため
コーチングスタッフ
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- メインコーチ
- 藤田 征也
- FUJITA Seiya
- 1987/6/2
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- アシスタントコーチ
- 濱 大耀
- HAMA Taiyo
- 1998/6/14
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- フィジカルコーチ
- 山田 修市
- YAMADA Shuichi
- 1992/7/5